個別受注の一品料理品の納期遅れへの対応方法②

大日程計画のあるべき考え方

個別受注の一品料理品の納期遅れへの対応方法②

今回も「個別受注の一品料理品の納期遅れへの対応方法①」に引き続き、一品料理品の生産管理の方法をお伝えします。

一品料理品で前倒し生産を行う際のポイントは、「納期で管理をしない」ことです。

その理由は、生産する順番を「納期優先」にすると、稼働率を上げられる日程計画が立てられなくなってしまうためです。

例えば、よく製造現場の掲示板カレンダーに図面を差し込む、いわゆる「差し立て板」による管理をしている会社は、早めに現場に図面が渡っても、納期の日程がまだ先である場合、着手日程は後回しになっていませんか。

この場合、その図面の納期直前に着手しようと思った頃には、すでに別の引き合いがドサッと入ってきて、受注できない・納期が遅れる、といった問題が発生しやすくなってしまいます。

では、この納期がまだ先という仕事は、いつ着手するのが適切なのでしょうか。

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