【考察】図面が現場の加工効率や品質に影響を与えてしまった事例

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【考察】図面が現場の加工効率や品質に影響を与えてしまった事例

3次元CADと2次元図面の指示内容のギャップが招いた問題

今回は、とあるプレスメーカーの金型内製部門での事例です。

この内製部門での金型設計は、3次元CADを使って設計していますが、現場には、3次元モデルから三角法で投影し、そこに寸法を書き込んだ2次元の組図と部品図を作図して提供しています。

今回のテーマは、そこで起こった問題についてです。

具体的には、3次元でモデリングした金型部品について、インローのはめ合いになる部位や、摺動する部位の加工公差について、CADモデルでは正寸でモデリングし、必要に応じてマイナス側公差やプラス側の公差を、2次元図面の方で数値で指示していました。

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