【今さら聞けない】日程計画の正しい作成方法とは?
今回は、ものづくりをする会社であれば、ほとんどの会社が作成している日程計画がテーマです。
私がコンサルティングしている企業さんで、この日程計画のあり方について話をすると、だんだんと会話の途中で、何となくお互いにズレというか、違和感を感じてくることがあります。
その違和感とは何でしょうか。
それは「そもそも何のために日程計画を作っているのか」、そこにギャップがあるためだと考えています。
多くの会社さんで日々の日程計画は、受注してきた仕事に対して依頼された納期に間に合うよう、社内の生産能力(製造キャパ)を考慮し、更新されます。
問題はその先です。
この日々の計画は、納期に間に合えばそれで良いのでしょうか。
お客さんと自社、それぞれに都合がある
ここで私がよくお話しさせていただくのが、次のことです。
- 「納期どおりにモノをつくる」のは、お客さん側の都合
- 自社側の都合は、「儲かるようにモノを作る」こと
①については、もちろん仕事として当然のことです。納期とはお客さまとの約束になります。
しかしながら、納期に合わせて仕事をこなしていれば、自社にとって必要な利益を充分に確保できるかと言えば、当然にそのような保証はなく、お客さんが仕事の依頼先の財務状況まで心配しながら配慮して発注してくれているわけではありません。
あくまで、会社が存続できて、かつ社員に充分な還元をしていくための利益の確保は、当然のように自社でコントロールしていかなければなりません。
充分に目標売上を達成できるほどには一日にこなしている仕事量が足りていない、また単価の安い仕事が続いており、充分な利益があげられるほど受注数量が足りていないといった場合などには、納期に合わせて仕事をしているだけで大丈夫でしょうか。
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