IEによる現場改善：AIを活用した作業マニュアルの作成
前回のコラムでは、はIE（インダストリアル・エンジニアリング）を用いた現場作業改善の事例についてお伝えしましたが、今回はその続きとして、具体的な改善手段についてご紹介します 。
作業手順のバラつきとマニュアル化の必要性
引き続き、ある事例企業でのお話です。
マシニングセンターとNC旋盤、それぞれの部署で複数のオペレーターが作業にあたっていましたが、各々の作業手順ややり方、工程ごとのチェック方法や頻度などが驚くほどバラバラでした 。
自主性を重んじると言えば聞こえは良いのですが、実は各部署に標準化された作業マニュアルが存在していませんでした 。
そこでまず、書面による作業マニュアルを作成し、作業方法の統一を図ることから始めました 。
そして、その取っ掛かりとして、まずはコンサルタントである私が見本を作成することになりました 。
AIを活用したマニュアルたたき台の作成
「あるべき作業マニュアル」の作り方については以前のコラムでも触れましたが、今回は少し違ったアプローチを取りました。
続きを閲覧するにはログインが必要です。会員の方はログインしてください。 新規会員登録はこちら銀行振込でも可能です。また本サイトで本をご購入いただいた方も有料会員に登録できます。
詳しくはこちらをご覧ください。