金型メーカーや部品加工メーカーで仕事するうえで「社外に」向けるべき競争力・差別性とは?

現場で扱う2種類の原価をきちんと分けて認識されていますか

金型メーカーや部品加工メーカーで仕事するうえで「社外に」向けるべき競争力・差別性とは?

【コラムの概要】
今回のコラムは、他社でのお手本やネットでの前例を見たうえでなければ、新しい加工のやり方に着手できなかったという会社の事例を元に、そもそも金型メーカーや部品加工メーカーにおける差別化・競争力とは何かに言及しています。

今回のコラムは、ある成形メーカーの金型内製部門でのやりとりがきっかけになりました。そのやりとりとは次のようなものです。

その会社で私のコンサルティングが始まったばかりの頃、マシニング加工の出来高を増やしていく取り組みのため、夜間の多数個かけなどに適したバイスを紹介しました。

すぐに購入を決めていただき、バイスを発注して社内に納入されたのですが、その後なかなか設置及び利用には至りませんでした。

そうこうしているうちにその会社の経営者の方が、金型の外注先協力メーカーにたまたま訪問したところ、そこで同じバイスを使っており、その使用状況をヒアリングしたところ、やはり夜間などの多数個かけでうまく生産性をあげているとのことでした。

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