提供しているコンサルティング
- 経営コンサルティング
当事務所は、経営者から部長・課長などの管理職、現場作業者まで、それぞれの立場に応じたコンサルティングをさせていただいております。 経営者におかれましては、長期的な視点で企業を成長させていく方策を同業他社とのベンチマークも踏まえながらコンサルティングしております。
管理職については、金型メーカーや部品加工メーカー向けの管理ノウハウを指導しております。
現場担当者については、人の管理、技術改善、5S、QCなど、幅広い分野で直接指導をしております。

- 生産・技術改善
リードタイム短縮、コスト削減、生産オーバーフローの改善などをテーマに、管理・技術・設計など多方面から現場改善をさせていただいております。 成果が挙がるよう具体的なアクションまで提案・サポートできるのが、当事務所の特徴です。
- 組織改革
管理・コントロールがうまくいっていない企業・組織に、金型・機械加工メーカー専門の管理ノウハウを導入しています。
こんな悩みはありませんか。
✔ 給料等級がそもそもいるのか、いるならどうやって作るのか?
✔ 頑張っている者もそうでない者もいるが、どうやって差をつけたらいいのか?
✔ 作業者に評価をつけたいが、何を基準にやればいいのか?
✔ 毎年の昇給は難しいが必要なのか、いるならどうやって仕組みをつくるのか?
具体的には、
・チームとしての数値目標の導入と管理・運用
・人事制度(給与制度・評価制度など)の導入 などをサポートしています。
- 技術者教育
技術者教育は、本来OJTとOFF-JTの両面から行うべきとされています。
OJTは実務に直結した具体的な教育ができ、OFF-JTは実務には直結しずらい反面、体系的に整理された教育を受けることができます。
当事務所では、OFF-JTのような体系的で、かつコンサルタントの実務経験を活かし、企業ごとにカスタマイズしたOJTに近い技術者教育を行っています。

- ソフトウェア販売
当事務所では、2次元CAD/CAMの指導に利用するソフトウェアの代理店販売も行っております。
(株)エリジオン社のキャメストを扱っており、安価に導入できるため、新人社員向けに導入し、そのまま教育を依頼される企業も多いです。
【マンガ】コンサルティングを終えて


部品加工業向けのコンサルティング
小ロット・一品加工品を手掛ける部品加工メーカー向けに、一般的な会計・経営コンサルタントとは異なる、より具体的で専門的な経営・事業戦略をコンサルティングしています。
安価な海外メーカーとのし烈な競争にさらされている部品加工メーカーがとるべき経営戦略は、下記の3つの戦略とプラス・ワンの戦術が必要となります。
部品加工メーカーの事業戦略
短納期対応・・・
海の向こうの半値でモノを作るメーカーに対抗し、国内の部品加工メーカーが適正価格で受注を得ていくには、「時間」を付加価値とすること、これは必須です。
発注側からすれば、時間を掛けられるなら、海の向こうのできるだけ安いメーカーに発注した方がお得です。
仮に手直し品が数%混じっていても、選別・修正できる時間があるためです。
ワンストップ受注・・・
発注側からしてみれば、材料調達・加工・熱処理・表面処理・塗装など、それぞれ別々の業者に発注するよりも、一社に全部任せられる方が、手離れが良く管理コストが安く済みます。
単工程の加工しか出来ないメーカーよりも、ワンストップ発注(一括発注)できる事業者に受注が集まるのは明白です。
より多くの顧客を持つ・・・
バブルの時代や90年代、多くの中小製造業の経営者の自慢は、1社・2社の、いかに立派な大手メーカーと付き合っているかでした。
しかし、特にリーマンショック以降、こうした自慢はすでに自慢ではなくなり、高い業績を挙げている中小製造業者ほど「いかに多くの顧客と付き合っているかが自慢になる」という状況に変わりました。
つまり、「ウチはどこと付き合っていて、かわいがってもらっている」から、「ウチは何十社、百社を超えるお客さんがいる」に、自慢話が変わりました。
「一寸先は闇」の今の時代、中小製造業の経営安定度はズバリ「顧客の数」です。
そして、上記3つの戦略に加え、プラスワンとして必要な戦術が、「迅速な見積もり」です。
【プラスワンの戦術】迅速な見積もり
部品加工メーカーが抱える、最も大変な業務が「見積もり」とも言えるぐらい、見積もりは大変な作業です。
何十枚もの見積もりは、まとめて週末に・・・となんていう事業者の方も多いと思います。
ここで、発注側の心理として、相見積もりは必須と言えども、短納期で待ったなしの案件ほど、何社からの見積もりが揃うのを待っているより、素早く見積もりを出してくれた事業者に発注をかけてしまおうという場合があります。
部品加工メーカーが、付加価値の高い仕事をしていくには、いかに発注側の困りごとに応えていくかの視点が必要になります。これは自社都合の視点とは真逆の発想になります。
もし、
- これから新たに部品加工業界に進出する
- 業績が低下傾向にある
という製造業者さまについては、上記の視点で、事業の見直しをされてはいかがでしょうか。
当事務所では、部品加工メーカーがこうした戦略と戦術を実現させるためのコンサルティングを行っております。
事務所概要
屋号 | ビジネスアシストshoei |
代表者 | 村上 英樹(中小企業診断士 登録番号409865) |
本社所在地 | 愛知県刈谷市 |
TEL | 0566-21-2054 |
FAX | 0566-21-2054 |