金型加工と部品加工、それぞれCAMに求める機能の違いについて

金型加工用と部品加工用、それぞれのCAMの違い

素材は6面フライスした材料が多く荒取り加工では切削ボリュームは多い金型加工と、3次元加工は2次元加工の後に行う場合が多く素材形状は何らかの加工形状がついた状態になる部品加工では、CAMに求める機能は違ってくるはずです。

そこで、金型加工と部品加工、それぞれの用途において、CAMに求める機能の違いについてまとめてみました。

そもそも、一般に市販されている3次元CAMは、金型加工用とか部品加工用といったように定義して販売されているわけではありません(中にはそういったソフトもあるかと思います)。

ここで、金型加工用とは、主に自由曲面で構成される金型意匠面を加工するためのCAMで、部品加工用は、主に金型の周辺部品や金型以外の構造部品でも加工できる汎用的な機能を持つCAMのことを想定しています。

加工メーカーが、それぞれのCAMに求めている機能は、次のようなものがあります。

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