【  緊急ショートコラム】少し加工現場の「足元」にも目線を向けてみませんか?

図面が現場の加工効率や品質に影響を与えてしまった事例

【  緊急ショートコラム】少し加工現場の「足元」にも目線を向けてみませんか?

以前のコラムで、金型メーカーや部品加工メーカーにおいて、新品の機械やそこで使われるバイスなども、永遠に精度や良好な状態が維持されるわけではありませんので、気を付けた方がいいですよという内容を書いたことがあるのですが、やはり先日同じような事例がありましたので、少し紹介させていただきます。

あるプレスメーカーの金型部門のマシニング加工の改善をお手伝いしていた時のことですが、こちらの加工現場では、工程の短縮や自動測定とその自動追い込みなどの仕組み化など取り組んでいて、私も楽しみながら積極的にこれらのサポートをしていました。

実際にサンプルワークを加工している最中に、短縮する加工プロセスとその加工寸法精度の検証をしていたところ、想定していた寸法と異なる出方をしたため、機械の方に異常があるのではと思いました。

もともとHRC60のダイス鋼の仕上げなので、切削抵抗のためと言ってしまえばそれまでなのですが、それにしても・・・と感じ、一番気にかかった主軸の振れをダイヤルゲージを使って確認しました。

テストバーの長さにもよりますが、新品の油圧チャックでテストバーをくわえ、そのくわえた根元で振れを測定したところ、最大で0.025ミリ(!)の振れが出ていました。

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