【自己啓発シリーズ⑧】金型メーカー・部品加工メーカーの処世術(勝ち組社員になるために)

責任感や使命感の薄い社員にどう対処する

【自己啓発シリーズ⑧】金型メーカー・部品加工メーカーの処世術(勝ち組社員になるために)

【テーマ】目線を上げて仕事をしましょう

今回の内容を読んだ後に取り組める実践ワークは次のものになります。

  • あなたは、今回のコラムに出てきた図のうち、どの目線で普段のお仕事をされていますか。
  • 一般社員の方にお聞きします。あなたの課ではどういった人が求められていると思いますか。
    例:リベロタイプか、スペシャリストか、など。
  • 仮に、自分ファーストの人が会社の大部分を占めてしまうと、会社にどのような弊害を生むと思いますか。

さて、世の中にはタワマンに住んでいるような「大」が付く成功者がいます。

もちろん元々の資産家もいらっしゃるので全員ではないと思いますが、例えばのお話しで、一代で仕事を成功させて上り詰めるような人が、一体どういった目線で仕事をしているか、かな~りザックリ一例を表すと、下の図のようなイメージになると思います。

ビジネスマンとしての目線の階層図

この図は、上に行くほど高い意識で仕事をしていることを表現しています。それこそ前述したタワマンに住んでいる一部の人の中には、一番上の階層、「社会ファースト」の目線で仕事をしている人たちがいて、社会全体の課題を解決できるような商品・製品を世に送り出し、結果的に大きな富を得ながら仕事をしている人がいるというイメージ図です。

最近のトレンドで言えば、SDGsに関連する商品・サービスなどでしょうか。

どこまでビジネスライクではなく、誠実な気持ちでSDGsに向き合っているかはわかりませんが、目線として一番下の「自分ファースト」ではなく、「社会」や「日本全体」「世界」などを広く見据えてお仕事をしているというわけです。

ですから、そういった商品やサービスは、広く世の中に受け入れられ、結果的に売上規模が大きくなって、大きな富を手にすることができるというわけです。

ただし、そういった相当広い視野・高い目線で仕事をする人は、世の中でほんの一握りだと思います。なので、この図も上に行くほど細くなっています。

ですから、金型メーカーや 部品加工メーカーでお仕事される方々は、私を含め、一番上の目線とまでは言いませんが、せめて下から2段目か 3段目、会社や部署ファーストの目線で仕事をしましょう、一番の下の「自分ファースト」は脱却しましょう、というのが今回のメインテーマです。

なぜ一番下の「自分 ファースト」が良くないのか。

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