2つの金型コスト、頑張る方針が異なることに要注意?

2つの金型コスト、頑張る方針が異なることに要注意

2つの金型コスト、頑張る方針が異なることに要注意?

今回は、私が売り型メーカーやプレスメーカーなどの金型内製部門で、よくお話しをさせていただく、2つの金型コストの存在と、それぞれの計算方法の違い、それに伴った現場の頑張り方の違いについて、書いてみたいと思います。

まず金型コストの計算というと、下表のように、個々の金型ごとに集められた材料費や購入部品費、外注費などに加え、金型ごとに行った設計やハンドワーク作業、機械加工などについて、時間単価に工数を乗じた「設計費」や「加工費」などを合計して計算するのが一般的だと思います。

ですが、この計算方法は、特に「加工費」の部分について、次の2つの問題を抱えています。

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