ベテラン社員のスキル評価で衝撃の事実!?【何を基準にベテランと定義するか?】
先日、あるクライアント企業で、各工程ごとに必要なスキルの一覧表を作り、その後は、作業者さん一人ずつ、項目ごとの採点評価を行いました。
具体的には、マシニングセンターやワイヤーカット、平面研削盤、溶接肉盛り、ラジアルボール盤など、それぞれの工程の中で中核となる作業項目を設定し、それぞれに5点満点中、何点になるか、私が評価して点数を付けるというものでした。
ぜひその結果をご紹介したいのですが、会社の固有技術が含まれているため、ここでお見せできないのが残念です。
その項目の中で、金型部品のTIG溶接による肉盛りだけは、同じ共通した課題を出し、その結果で力量評価しないと点数の付けようがないので、該当する作業者さん全員に時間を作ってやってもらいました。
そうしたところ、会社で認識されている結果と異なる結果が出ました。
特に気になったのが、40年の経験を持つベテラン社員さんの溶接が意外に上手くないことでした。
・・・・あれ?
ベテラン社員の溶接スキルに問題あり
具体的には、次のような問題点がありました。
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