金型・部品加工業の成長に必要な「現状否定」の力:A社とB社の明暗を分けた意識

御社に自社流は整備されていますか

金型・部品加工業の成長に必要な「現状否定」の力:A社とB社の対比から学ぶ

私は、金型・部品加工業専門のコンサルタントとして日々仕事をする中で、技術面の優劣だけでなく、組織風土ともいうべき金型メーカーや機械加工メーカーの現場のマインドを決定づける決め手になるものが、「自らの現状否定をできるかどうか」にあると感じています。

大げさなことではなく、まさにこれこそが、企業の成長の原動力となるきっかけと言っても過言ではないと思っています。

今回は、かつてコンサルティングを担当した二つのプレスメーカー、A社とB社の金型内製部門を例に、この「現状否定」の重要性についてお話したいと思います。

チーム目標 vs. 個人目標:A社とB社の意識の差

A社とB社は、どちらも金型内製部門を抱えるプレスメーカーという共通点があります。しかし、両社の部門組織の意識には、決定的な違いがありました。

続きを閲覧するにはログインが必要です。会員の方はログインしてください。 新規会員登録はこちら

銀行振込でも可能です。また本サイトで本をご購入いただいた方も有料会員に登録できます。
詳しくはこちらをご覧ください。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次