【自己啓発シリーズ③】金型メーカー・部品加工メーカーの処世術(勝ち組社員になるために)
【テーマ】遅いけど丁寧、粗いけど早い、どちらが良いのか
今回の内容を読んだ後に取り組める実践ワークは次のものになります。
- 「遅いけど丁寧」か「粗いけど早い」は、どちらが望ましいと思いますか?
- それを選んだのは、どういった理由ですか?
- ミスなく「早く」仕事をするには、どういう方法でやるのが良いと思いますか?
今回のタイトルですが、これは金型メーカーや部品加工メーカーの現場ではよく議論されるテーマです。
まずはじめに、前提となることがあります。
仕事が「遅い」と言いましても、どうしても考えることが苦手だったり、人よりも器用に手を動かすことが苦手など、資質的なこともありますので、ここでは「どうしても丁寧にやってしまうため、仕事が人よりも遅くなってしまう」人を対象とします。
また、丁寧か粗くかに関係なく、普通に仕事が「早い」という人もおられますので、ここでは「仕事を急ぐあまり手を省くこともあり、結果仕事が粗くなってしまう」人を対象とします。
つまり先天的なものではなく「仕事のやり方・スタンス」により、いずれかになっている人、そしてそのいずれかのスタンスに問題があるのであれば、それを是正していくことを考えるのが、今回のメインテーマです。
このコラムは金型メーカーや部品加工メーカーにおける「処世術」がテーマになっておりますので、そういった観点から見ますと、
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