製造業専門・組織と人コンサルティング

目次

組織・人にまつわるお悩みを抱えていませんか?

当事務所では、金型加工やマシニング加工、CAD/CAMにまつわる生産改善支援だけでなく、企業が抱える組織や人、人材に関する問題についても多く相談が寄せられています。

代表コンサルタントである中小企業診断士の村上が、実際に中小製造業で仕事をしており、また経営コンサルタントとして独立してからは、製造業だけを専門として100社以上、企業をサポートしてきた多くの支援パターンや知見があるためです。

当事務所に寄せられる相談事例

ほんの一例ですが、当事務所には次のような相談が寄せられます。

  • 社内にある機械加工部門に在籍する社員が、特殊な技能を持っていると変に高飛車になってしまい、他部署から来た上司の言う事を聞いてくれない。 実際は外注の協力メーカーで作った方が安いという実態があり、外注の方が技術レベルが高いということに当事者たちは気づいていない。
  • 機械加工・ハンドワーク、それぞれの担当で派閥ができており、全体の工程で最短のリードタイム、最適コストを目指してほしいのに、それぞれが自分の工程の負荷を主張し、相いれない態度をとっている。実際に社内の組み立ての後工程に遅れが出て、大きな迷惑をかけてしまっている。
  • 2名の経営幹部が実質、受注から製造、品質確認、出荷まで全てを見ており、上司の立場でありながら、いつも忙しく走り回っている。なかなか営業にも出られない。本来なら担当ごとに責任者を立て、権限移譲したいが、なかなか任せられる人間が育ってこない。
  • 将来を考え、若い工場長を抜擢し任命したが、部下がほとんど年上であるため遠慮してしまい、ほとんどリーダーシップを発揮することなく工場長として機能できていない。 また管理職を集めた報告会を定期的に開催しているが、実態は生産遅れの言い訳大会になってしまい、今後の生産性向上のための取り組みや管理をよくすることについては話し合われていない。
  • フラットな組織を目指しており、特にリーダーを立てずに、生産計画や5Sについて、現場一任として作業者に任せているが、やはり納期遅れや在庫過多などの問題を起こしてしまっている。 作業者の中からリーダーを抜擢したいが、適任者を選任することができずにいる。
  • 成形メーカーの金型部門として、本来は作業者の知識や技能を評価したいが、特に明確な評価基準もなく、また教育の仕組みもない。昇進したいものは技術ではなく、英語力検定や社内の昇進試験の方をがんばっており、社内のモノづくり能力の方は一向に上がってこない。
  • 社内に明確な評価基準や目標管理の制度がなく、お金を稼ぎたい者は残業を多くやって稼いでいる。当人もそれしか方法がないと思っている。お金に執着のない者は最低限の仕事だけをやって早々に帰宅する。このような偏りに不満を漏らす者もいる。

これらはほんの氷山の一角、当事務所に寄せられる相談のごくわずかな一例です。

そこで具体的に、組織と人コンサルティングでは、それぞれ次のような対応をしております。

のコンサルティング

人のコンサルティング
評価・給与・教育を循環させた仕組みを整えます

「人」のコンサルティングは、上の図にあるように、公平性・透明性のある評価制度の結果に基づいた給与設定の仕組み、また企業の業績を高めていくための底上げとして一人ひとりの教育、その教育の成果をまた評価してあげて給与として還元する・・・

そうした「企業業績への好循環」の仕組みを整えるお手伝いをしております。

  • 自立心がない。
  • 向上心がない。
  • 仕事が好きになってくれない。
  • ルールに従ってくれない。

これらを治療していくには、まずは健康的な生活習慣、つまり企業の「人」に関わる仕組みから整えることです。

例えば、普段の皆さんのお仕事を評価する基準、きちんと整備されておりますか?もし無いとなると、それで仕事に対するやる気はなかなか出ません。

製造業においては、作業マニュアルを中心としたサービス業など他の業種とは異なり、専門の整備のパターンとノウハウが必要になります。

ぜひ当事務所の「組織と人コンサルティング」のご利用をご検討ください。

組織のコンサルティング

機能別で分けた会社組織図
機能別で分けた会社組織図

組織での問題は、まず上図のように機能別で御社の組織を見て、次の2点から病気にかかっているかどうかを診断します。

  1. 図にあるそれぞれの機能は最低限、製造業の経営に必要なものです。
     
    もちろん企業規模が大きくなれば、第一・第二など部署の数が増えてきますし、研究開発部や営業支援部など、ここに書かれていない機能も加わってきます。
     
    しかしこれは最低限、必要な機能部署であるため、御社の組織とこの図を比較し、もし不足や弱いところがあれば、そこが問題です。御社はいかがでしょうか。
     
  2. 次に図の中にある空欄は、責任者の名前が入ります。そこに同じ名前ばかり入っていませんか?
     
    同じ名前がいくつも入るということは、いわゆる「兼任」が多いということで、責任バランスが偏っていると言えます。

    またあるいは、次世代の責任者・管理職が育っていないことが考えられ、組織の新陳代謝、育成の循環などが上手く回っていないかもしれません。

このように、組織面での病気にかかっている企業は、「人」のコンサルティングの場合と同様で、健康的な生活習慣、つまりあるべき組織体系と役割分担ができていないことが考えられます。

その治療としては、やはり仕組みからきちんと整えていくことからはじまります。

ちなみに最初に何も説明をせず、組織図を書いてもらうと、次のようなものが出てくるときがあります。

人別の組織図
人別の組織図

これは単純に「人」の順列で分けた組織図であり、ほとんど経営幹部だけが責任者として機能している(若手や一般社員が責任の役についていない)企業さんでよく見かける事例です。

これはこれで事実を表しているのですが、この図からは問題の本質(御社がかかっている病気)は見えてきません。

やはり前述したような「機能別の組織図」に書き直してもらい、改めて組織面の問題点を洗い出すためのサポートをしております。

組織と人コンサルティングの具体的なご支援内容

隔週・月2回のご訪問により、仕組みづくりに必要な帳票類の作成、制度設計と導入のサポート、もちろん必要な個別の面談などを行います。

また短期集中ということでしたら、毎週のご訪問・月4回というパターンでもお引き受けしております。

なおテーマによりますが、現地現場対応が必要ないこともありますので、WEBによる対応(Microsoft TeamsやZOOMなど)も可能です。

最後にお伝えしたいこと

当事務所は、製造業専門のコンサルタントとして、加工技術の相談も多く承っておりますが、組織や人、経営面からのご相談も半分以上請け負っております。

 

実際に現場で20年以上仕事をした、現場がわかる中小企業診断士として、現場の話しにとことん加わることができるためです。

 

経営コンサルタントと考えた改善策を実行するのは、結局のところ現場です。

 

「高いコンサル料を払って改善計画を作ってもらったが、結局変わらなかった」

 

そのようなケースは、現場と話しが通じてなかったのかもしれません。

代表コンサルタント 
中小企業診断士 村上英樹

経営コンサルタントは世の中にたくさんおりますが、どの業種であっても、現場の方と話しができるコンサルタントを選ぶことが重要だと私は考えています。

組織と人にまつわる問題を抱えている製造業者さまは、ぜひ当事務所の「組織と人コンサルティング」の活用をご検討ください。

※ ご注意ください。
このページの内容を読まれると、自力で取り組まれようとされる企業さまもありますが、組織・人のテーマについて、付け焼刃でご対応されますと、相手が人間であるため、大変なリスクを負います。
できれば、専門プロの活用をオススメいたします。

 

どの規模の企業にも対応しておりますが、組織と人の課題については、中小製造業や零細企業からのご相談が多いです。(大企業・上場企業へのご対応は、金型加工・切削加工関連のサポートがほとんどです)

まずはお気軽にお問い合わせください。

組織・人コンサルティングを終えて

※ 補足です

当事務所では、他のコンサルタント事務所さんのように、経営者や社員さんの写真付きで過去の実績を紹介するなどの掲載ができません。

当事務所で扱わせていただいている課題は、製造業でお仕事させている方でしたらよくお分かりだと思いますが、本当にドロドロ・ギスギスとした根の深い課題がほとんどですので、公然と実績を紹介させていただくような性質のものではございません。

ご了承いただけますようお願いいたします。

中小企業診断士 村上 英樹

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