高難易度部品のマシニング加工人材育成の課題と対策(型技術2024年1月号掲載)

高難易度部品のマシニング加工人材育成の課題と対策(型技術2024年1月号掲載)

金型メーカーや部品加工メーカーにおける複雑な形状をした高難易度部品のマシニング加工について、育成がとても難しいという相談をよく受ける。

マシニングセンタで加工する高難易度品とは、CAMデータの作成に多くの時間と労力を要することや、クランプ方法や治具の設計にも多くの時間がかかることが挙げられる。また、5軸マシニングセンタを使用する場合でも、クランプ方法や治具の設計が複雑で、手間とスキルを要する加工品となる。

このような理由から、社内では対応できる人とそうでない人に分かれてしまうことがある。うまく対応できない人を育成するためには、以前こちらのコーナーで書いた設計人材の育成手順と同じにするのが良いというのが今回のテーマである。つまり、工程を逆順にさかのぼる教育方法になる。

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