無料診断サービス編(3)(型技術2020年1月号掲載)

無料診断サービス編③

今月も筆者が金型メーカー向けに行っている無料診断サービスの内容について解説していきたい。

無料診断サービスは金型メーカーで行われる作業工程の流れに合わせ、下記の項目に分けて行っている。

前回までは設計工程における診断内容を解説したが、本稿からはCAM工程の内容から見ていこうと思う。

  1. 設計工程
  2. CAM工程
  3. マシニング加工工程
  4. 機械加工全般
  5. 組み立て工程
  6. トライ工程(主にプラスチック金型)
  7. 原価管理
  8. 会社全般
  9. 購買
  10. 5Sの状況(効率性の観点で)

CAM工程の診断内容

3D 加工のセオリーを押えた作業手順になっているか

ここで言う3D加工とは、金型意匠面に多い自由曲面など、CAMで計算した点群NCデータを利用してマシニングセンターで行う切削加工を指す。使用する工具はほとんどがボールエンドミルやラジアスエンドミルになる。

この3D加工において、下記の1~5の流れのようなセオリーに準じた工程、またそこで必要となる手順が曖昧になっているために品質上のトラブルが起きている金型メーカーも多い。そのため診断サービスにおいてはこの診断項目を加えている。

この各工程における具体的なポイントは次のとおりである。

続きを閲覧するにはログインが必要です。会員の方はログインしてください。 新規会員登録はこちら

銀行振込でも可能です。また本サイトで本をご購入いただいた方も有料会員に登録できます。
詳しくはこちらをご覧ください。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる