無料診断サービス編(5)(型技術2020年3月号掲載)

無料診断サービス編 ⑤

今月も引き続き、筆者が金型メーカー向けに行っている無料診断サービスの内容について解説する。

無料診断サービスは金型メーカーで行われる作業工程の流れに合わせ、下記の項目に分けて行っている。前回からマシニング加工工程における診断内容を解説しており、今回はその続きから見ていく。

  1. 設計工程
  2. CAM工程
  3. マシニング加工工程
  4. 機械加工全般
  5. 組み立て工程
  6. トライ工程(主にプラスチック金型)
  7. 原価管理
  8. 会社全般
  9. 購買
  10. 5Sの状況(効率性の観点で)

マシニング加工工程の診断内容(続き)

過度なCAM&マシニング依存にならず、適宜ハンドワークも活用されているか

金型で使用される部品の中には、複雑でNCによる制御を用いなければ加工できない形状もあれば、シンプルな汎用機械によるケガキなどで対応できる形状のものもある。

無料診断においては、現場加工者の熟練度に合わせ、汎用機械とNC機の使い分けをすることで、過度にCAM作業や機械加工における段取り工数を増やさず、最適な工数で加工が行われているかを確認している。

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