当事務所のサービスである機械加工メーカーや金型メーカー向けの無料診断について、日刊工業新聞社さんの月刊誌「型技術」でも診断項目を紹介させていただいておりますが、前回に引き続き実際に診断した報告書の事例を紹介したいと思います。
今回は、機械加工全般と組み立て作業の内容です。
申し訳ありませんが、今回も社名は伏せさせていただき、内容も修正してあります。
ある金型メーカーA社の診断報告(続き)
機械加工全般
差し立て板により、緻密で稼働率優先の日程管理がされているか(納期優先ではなく)
差し立て板による小日程計画は機能しており、またマシニング加工工程の稼働率もしっかりモニタリングされているので良好だと思います。
しかしながら、稼働率優先と言えるまでの差し立て管理は行っていないようですので、さらなる生産性向上のため、現状の納期優先の差し立てよりも稼働率優先での差し立て管理をオススメします。
社内に生産技術部門の機能はあるか
現場リーダーを中心に有効に機能していると思います。
組み立て作業工程
3次元設計を行っている場合、組み立て作業者はビューワーもしくはCADを扱えるか
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